こんにちは!B.すずめです!
2019年の12月24日クリスマスイブに
サンタさんからのプレゼント?は・・・
ギックリ腰(腰痛)でした!
ぎっくり腰とか、腰痛経験をよくしている
僕が知ってる腰痛の時に大事な対処法とか、
家でもできる治療方法を
このブログでお知らせします!
数回に渡って、
大事なお話をしていこうと思っているので、
ギックリ腰や腰痛で困っている方は、ぜひ見て
参考にしていただければと思います。
2回目と3回目と4回目の記事はこちら
↓
腰痛は右側に突然やって来た!
12月24日18時
今日はお買い物の日だから、
会社を定時ダッシュで帰って
妻と一緒にい買い物。
仕事を急ぎました。
18時に仕事を終えてよし帰るぞ!っと
席を立ったところ、腰に違和感が・・・
腰というよりお尻の上の方。
尾てい骨といったところかな?
少し「いててっ」となったけど、
腰が痛むことはよくあることなので、
この時は、あまり気にしなかったんです。
トイレも普通に済ませて、
帰宅準備に事務所2階へ、
階段も普通に登れました。
確かに痛みがあり、
「こりゃ腰痛めたな」という感覚は
ありました。
ちょっと「無理して歩かない方がいいかな」
というくらい痛みが出始めたので、
車に乗る前に少しストレッチをして
乗り込みました。
どうやら右側のお尻、尾てい骨当たりが
特に痛むように感じました。
帰宅の運転は約1時間のはずが、
この日はイブということもあってか、
渋滞が酷かったです。
結局1時間半ほどの帰宅時間になりました。
その間、腰は痛いというより、
ズーンという違和感がある感じ。
停車している時に、
何度か背中をそらしたりして、
できる限りの柔軟体操をしました。
運転中は、痛みはそれほど無かったように
思います。
ところが。。。
マンションの駐車場に着き、
車から降りた瞬間、激痛が走りました!
ズキーーーーーーーーン!
「イッ!」
声も出ないほど深刻な痛み。
しばらく開けたドアを支えに
たたずみました。
腰痛の対処は、予兆を感じてからではもう遅い
支えているドアから手を離すと、
とても立っていられません。
重いカバンを持っていたので、
とりあえず置いて部屋に上がることに
しました。
「大事な財布と、お弁当箱とケータイだけ持って上がろう。」
それ意外、カバンの中には
大したものは入ってない。
それでも支えなしでは
立っていられないので、
歩くこともできません。
とても痛むので何度か
しゃがんでみたりもしてみました。
時々ズキーンと激痛がはしる。。。
どうしよう。
どうしよう。
どうしよう。
後悔先に立たず。
そういえば、ここ最近、
腰が痛かったり、
突っ張った感じがしていたなぁ
もうあの頃から、
こうなる運命に進んでいたんだな。
腰痛の予兆を感じてからじゃ
もう遅いってことか。
そんな後悔を思いながらも、
このまま身動きが取れなかったら
部屋に帰れない!
という、まるで遭難してしまったかのような
不安が襲いました。
妻に電話して来てもらえれば
支えになって歩けるか?
いや、40kg程度の非力な女性じゃ
70kmほどある僕の体重は支えきれない。
5分くらい、歩けるか歩けないか、
思案しました。
腰痛の時、重宝するものはコレ!
「あ、そうだ傘があった!」
後部座席に傘が置いてあることを
おもいだしました!
「傘を杖にして歩けるかも!」
後部座席のドアを開けるまでも一苦労。
ドアノブを支えにしながらなんとか
後部座席のドアまで行き、
ドアを開けて傘をゲット!
傘を杖にして立つことができた!
歩けるか?
ザ、ザ・・・。
足半分。
10cmくらいの歩幅で、なんとか歩けた!
右、左、傘。
という感じで、2歩ずつ進むことができた。
車に傘は常備しておいたほうがいいですね!
雨のため、だけじゃなく、
急な腰痛の時には杖代わりになります!
いつも駐車してから部屋に上がる前に
「今から上がるよ」と妻に
LINEをしています。
今日は、上がってくるまでに
時間がかかってるからそろそろ
心配している頃かなと思いながらも
ケータイを取り出して
今の状況を伝える余裕はありませんでした。
マンションのエントランスで、
たまに見かけるお母さんと息子が
楽しそうにお喋りしながら入ってきた。
クリスマスイブだから
テンション高くなってんだろうな〜と
思いながら「こんばんは」と
出来るだけ元気に挨拶してみた。
そのお母さんは、いつも通り
「こんばんはぁ」とおばさんっぽい
親しみのある挨拶を返してくてた。
腰痛になると、人に優しくなれる
けどこの状況。
あきらかに身体のどこかが悪くて、
傘を杖代わりによちよち歩く僕に対して、
いたわりの声かけはなかった。
できれば、
エントランスの自動ドアは
開けておいて欲しかったし、
エレベーターも呼んで止めておいて
欲しかった。
ま、そんなものは僕が勝手に思うことで、
相手もきっと、無関心ではなかったけど、
子供もいるし、イブだし、
何かしてあげた方がいいのかなと
思いつつも、素通りしていったに違いない。
そんな思いも、
僕が勝手に思っただけの妄想に過ぎません。
結果は、
思ったことを「どうしたか」の後に
ついてくるんだなと思った。
この経験を通して、
「思うだけじゃ何も変わらない」
ということに気づきました。
僕がもし、今の僕のような人と
すれ違うことがあったら、
エントランスの自動ドアを開けて
待ってあげるし、エレベーターを呼んで、
乗るまでキープしげあげよう。
そして、
「いえいえ、困ったときはお互い様ですから」と
笑顔で対応してあげるんだ。
こうして、苦労した経験が
人を優しくしていくんですよね。
腰痛の時、いちばん大事なこと
何とかエレベーターまでたどり着いたけど、
エレベーターは13階で止まっていた。
「でたよ・・・」
僕は普段から上に登った後は、
エレベーターを1階に下ろしてあげている。
エレベーターを利用する人は
1階から上がる人が多いし、
荷物を持っている人も多いので、
1階に下ろしておいてあげる方が助かる。
実際、
1階に下ろしてくれる人も、結構いる。
1階に下ろしてくれていると
待ち時間なく乗れる可能性が高くなるので、
助かるんです。
しかし!
13階の人に限って、
下ろしてくれていない。。。
13階にあるエレベーターを
1階まで呼ぶのに何秒待たないと
いけないか、わかってないらしい。
ま、13階の人からすると、
1階に降りる時に、エレベーターが
1階にあると、呼ぶまでに時間がかかるので
13階に置いたままにしているのかも
しれませんが。
それか、単に気が回らない人が多いのか。
とにかく、
エレベーターが13階にあったので、
それを呼ぶまでの時間が長くて、
腰を痛めた僕には、余計に待ち時間が
長く感じた次第です。。。
やっとエレベーターが来て、
乗り込むわけですが、、、
乗るまでに扉が2回も閉まって来ました。。。
身体に閉まってくる扉が当たれば
また開いてくれるんですが、
その振動が腰にくる!
こういう経験をすると、
マンションのエレベーターにも
車椅子マークのボタンが必要だなとわかる。
その分高くなるんでしょうけどね。。。
高級なマンションにはありそうですね。
やっとの思いで乗り込み、
僕の部屋がある7階のボタンを押すのも大変。
そして7階までエレベーターで登るとき。
まるでワープしているかのような
感動を覚えました。
普段当たり前のように使っていた
エレベーターが、ものすごいハイテクに
思えた瞬間。
ものの数秒で、7階にたどり着いたんです。
当たり前のことが、実に感動もの!
降りる時も扉に突かれながら降ります。。。
そこで心配した妻が部屋から出てきました。
「上がるよってLINEくれてから15分経っても帰ってこんけー倒れとんかと思った!」っと興奮気味。
腰を痛めたようだと説明すると、
荷物を持ってあげようと、
お弁当の袋を持ってくれました。
続いてサッと
傘も持っていってしまいそうになったので、
「ちょっと待ってそれでやっと立っていられるんじゃけん!」
っと思わず必死の声を荒げてしまった。
こうなると近所のことなど
気にしてられなくなるもんですね。
普段なら通路で大きな声出さないですもん。
近所に丸聞こえなので。
それならと、妻が「私を支えにして!」
と言ってくれたので、
支えにしてみると、案の定、
僕の全体重をかけた歩行には
耐えられませんでした。。。
やっぱり傘を支えにして、
ヨチヨチと、やっとの思いで、
まさにやっとの思いという感じで、
ついに部屋にたどり着きました。。。
部屋に入ってからは、壁に寄りかかったり、
ドアのサッシにしがみつきながら、
全体重が腰にかからないようにして、
部屋の中でもノソノソ、よちよちと
歩いてなんとかダイニングまで
たどり着きました。
こんな腰痛の時、
一人暮らしだったらと思うと、
ゾッとします。
非力ではあるけど、
妻がいてくれたおかげで、
かなり心強かったです。
これから高齢化も進み、一人暮らしの
お年寄りが増えても来るので、
こういう時に、ボタン1つで
助けに来てくれる、近所のお助け隊のような
システムが出来たらいいんだろうなって
思いました。
腰痛の時、一番大事なのは、
周囲の人の助けです。
まとめ
突然のギックリ腰(腰痛)になった時、
どうすればいいのか?
ということを僕の経験から
考察していきましたが、
いかがでしたでしょうか?
なにはともあれ、
腰痛にならないことが大事ですが、
予兆が起きてからでは遅いということ。
普段から柔軟体操をしっかり行うことが
大事です。
そして、腰痛になってしまったら、
いろいろと感じることもありますよね。
人の思いやり。
「こうしてくれたら助かるのに」
って思うこともあると思います。
その思いを、今度自分以外の人が
腰痛で困っている時にしてあげましょう。
あと、意外と重宝するものが、傘です。
傘は杖代わりになるので、
凄く助けになりました。
ただ、体重がかかりすぎると、
折れる可能性があるので、万全ではない
ということは言うまでもありませんね。
そして、何より
助けてくれる人の存在が、一番重要です。
腰痛になってしまったら、
一人では出来ないことばかりです。
そこのところは、
一人暮らしは辛いと思います。
家族が近くにいる人は、
遠慮なく助けてもらいましょう。
家族が居なくても、
恥を忍んで友達や近所の人に
助けを求めたほうがいいと思います。
本当に、1人では、
歩行が困難なほどの腰痛を乗り越えるのは
無理です。
そんな腰痛に対して、
少しでも理解が広まればいいなと思い、
この腰痛ブログシリーズを書きました。
よかったら、他の人にも
この記事を教えて下さい。
最後まで読んで頂いて、
ありがとうございました!
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