こんにちは、
B.すずめです。
「良いデザインやアイデアが思いつきません…」
そういうデザインを始めたばかりの初心者の方はよくいらっしゃいます。
なぜ、アイデアが浮かばないのでしょうか?
その答えは簡単です。
もし、あなたが「良いデザインやアイデアが思いつきません…」というデザインの初心者なら、この記事を読むことで次に何をすればいいのか明確になりますので、どうぞ読み進めてください。
1.アイデアが浮かばない理由は「○○不足」
「良いデザインやアイデアが思いつかない」その原因は、良いデザインやアイデアを思いつく人と比べて、インプットの量が圧倒的に少ないということです。
つまり、「経験不足」以外の何者でもありません。
これまでの人生で、デザインに触れてきた経験が少ないということ。
いろんな物を見たり触れてこれまで生きてきたと思いますが、その中でデザインを意識して過ごした時間が圧倒的に少ないんです。
でも大丈夫。
今から、デザインを意識した時間を意識して過ごせばOK!
目の前の物を見てください。
デザイン的にどう思いますか?
かっこいいですか?
かわいいですか?
シンプルですか?
凝ってますか?
それを良いと思いますか?
気に入らないと思いますか?
素直に感じたことで結構です。
そのデザインを見て、あなたが何を思ったのか。
それがデザインを意識した時間です。
そうして、なぜ、そう思ったのかを考えてみてください。
なぜ、かっこいいと思ったのか?
なぜ、気に入らないと思ったのか?
その要因は、そのデザインのどんなところから来ているのでしょう?
考えてみましたか?
その答えが、あなたの個性になります。
あなたが、そう思ったら、そうなんです。
それはあなたの意見であり、意思であり、表現であり、個性なんです。
そうして、いいと思ったデザインは、今後自分のデザインの参考にすればいいし、気に入らなかったものは、自分ではそういう表現はしなければいいんです。
そういった、デザインに触れる時間を意識的に増やしていけば、デザインの経験を簡単に積んでいけます。
2.良いデザインは違和感から生まれる
デザインを意識した時間を過ごせば、デザインの引き出しの中が充実してきます。
そうした中で、僕が大事にしてほしいことがあります。
それは、何かというと、これです。
↓
人のデザインを見た時に感じる「違和感」を素直に受け止めてもらいたい。
プロが作ったデザインがすべて非の打ち所のない、すばらしいデザインとは限らないですよね。
身近なデザインを見てみると、どこかしらに違和感を覚えるところがないでしょうか?
「ん〜ここもう少しこうしたらいいんじゃないか・・・」デザインに熱心なあなたなら、そう思うこともあるでしょう。
それが大事なんです。
「自分だったらこうするのに。」
そうやってシミュレーションすることでもデザインの経験を積むことになります。
実際にラフでもいいので描いてみると、より自分の中にそのセンスを落とし込むことができます。
日頃、ぼーっと歩いているときでも、電車に乗っているときでも、車の運転中にでも、仕事をしているときにでも。
どんな時でもデザインのシミュレーションはできます。
ずーっと考え込むことはありません。
自分だったらこうするかもね。
シュッと一瞬思うだけでもOKです。
あまり考え込んでると目の前の作業がおろそかになっちゃいますからね!
なんとなく考えるだけでもデザイン脳が鍛えられます。
3.良いデザインやアイデアはインプットと思考の賜物
人のデザインにケチ付けるのはちょっと。
なんて遠慮したりする人もいますが、自分の感情に素直になったほうがいいです。
そのデザインにあなたが違和感を持ったっということは、そのデザインよりもより良いものをあなたなら作れる!
っということです。
違和感を持って批判するだけなら誰でも出来る浅い感情ですが、それをどうすればいいのか考えることは、とても価値のある思考です。
思考を繰り返せばデザイン力は上がります。
だから違和感を感じたら勝ち!なんです。
違和感を感じなければ、それから先に進歩もないってことですからね!
あるものをただ受け取るだけじゃなく、自分だったらこうする。
そういうことを考える癖をつけてデザインの思考を育てていきましょう!
まとめ
「良いデザインやアイデアが思いつきません…」
その悩みを解決する方法は、人のデザインを見て感じた違和感を「こうしたらもっといいんじゃないか?」「自分だったらこうするのに!」という感性で考えて修正すること。
そういう思考を日々の生活の中で行っていれば、自然と良いデザインやアイデアを思いつく頭になります。
楽しんで行きましょう!
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